低空飛行

気負わず背伸びせず、アウトプットの練習をします。

在宅勤務時にどうにか集中力を維持したい

在宅勤務をやってみて感じたこと

私は企業の研究職に就いています。職務の性質上、何だかんだ言って出勤しなければできない作業が多いのですが(研究の内容にもよるかもしれませんが)、GWの前後に関しては可能な限り在宅勤務をせよとのお達しが会社から出たので、世間に遅ればせながら何日か在宅勤務を経験しました。幸い(?)なことに、急ぎではないけれどもいつかはやらないといけないという性質のデスクワークがかなり溜まっていたので、在宅勤務時の大半を、それらを片付けるための時間に充てました(結局半分も片付かなかったのですが……)。

在宅勤務をやってみて感じたのは、デスクワークのようにひとりで完結し、一定の集中力を要する知的労働に関しては、オフィスでやるよりも在宅勤務の方が捗るということと、そうは言っても集中力を阻害する様々な要因というものがあって、個人レベルで多少の工夫が必要だということです。

ということで、実践してみた結果うまくいっていると思われる工夫について書きたいと思います。

仕事に集中するために実施して奏功している実感があること

ポモドーロ・テクニック

在宅勤務の際には、他人とのコミュニケーションによる中断や移動時間が発生せず、ともすればぶっ通しで作業し続けることができてしまいますが、人間の集中力というのはそんなに長時間ももたないので、どこかで休憩が必要です。その為の時間管理に、メンタリストDaiGo氏が紹介したことで日本でも広く知られるようになった「ポモドーロ・テクニック」を取り入れています。タスクを25分間続けた後、5分の休憩を取るというサイクルを繰り返すものです。適当なワークアウトアプリなどで簡単にタイマーを設定できます。

本来は4セット回した後に長めの休憩を取るらしいのですが、それはさすがに気が引けるので、実際は25分+5分のサイクルを延々と繰り返しています。それでも1時間に10分休憩していることになるので、計算すると勤務時間が8時間として1時間20分も休憩していることになってしまうのですが、全然悪いと思っていません。これで残りの時間きちんと集中力が保たれているのであれば全く問題なしです。

考えてみれば出勤している場合でも、他人とのちょっとした雑談の時間や移動時間、給湯室に飲み物を補給しに行く時間、トイレに行く時間、(集中できずにただぼーっとする時間)などでそれくらいのロスはあって不思議ではない気がします。ただ自覚的になっていないだけです。

休憩の5分間はスマートフォンいじりをしないように気を付けています。なるべく頭を使わず、体を動かすのがコツだなと感じます。飲み物を取りに行ったり、軽くストレッチしたり、瞑想したり、窓の外をぼーっと眺めたり、ちょっとした家事を片付けるのが良いと思います。私は洗濯物を干したり洗い物をしたりしていましたが、かなり時間を有効に使えている感じがしてとてもお得な気持ちになり、おすすめです。

机周りと部屋の掃除

自宅にはどうしても集中力を削ぐものがオフィスに比べてたくさんあるので、それらをなるべく視界に入れないようにすることがコツだよ、というのをいつだったかの日経新聞で見た記憶があったので、在宅勤務に臨む際にはごちゃついていたデスク周りを一掃しました。机の上には仕事用PCと筆記具とメモ帳と飲み物の入ったタンブラーだけ置いて、視界に入るのは白い壁と仕事に関するもののみという状態にします。極論ですが、ごちゃごちゃ文字が書いてあったりカラフルなデザインだったりするお菓子のパッケージなんかもあまり良くないかなと感じます。

そうは言っても視線を少しずらせば簡単に生活や娯楽に関するものが目に入ってしまうことはどうしようもなく、これに関してはなるべく部屋を掃除してスッキリさせておくことがベストかなと思います。集中力云々に限らず、今回の外出自粛期間中に部屋の片づけをしたり断捨離したりする人が増えているというのを耳にしました。個人的にも、しばらく前からミニマリスト・インフルエンサーの人が発信しているのを見てミニマリストいいなーとあこがれていたこともあって、結構ものを減らしたりしてきたのですが、最近気が抜け気味になってきていたので、これを機に改めて理想の部屋に近付けるモチベーションが高まって良かったなと思います。仕事をするにしても生活をするにしても部屋はスッキリしていた方が気持ちいいし、メンテナンスも楽だし、気分も上がります。

ポストコロナ時代の働き方に思いを馳せる

以上、そんなに大した工夫でもありませんが、こういうのは自分の中でルールを決めて取り組まないと段々となあなあになってしまうものなので、自戒も込めて記しておきます。

リモートワークに関しては新しい働き方として以前から徐々に広まったり広まらなかったりしていたところだと思うのですが、COVID流行がトリガーとなって、取り入れる企業がかなり増えたのではないでしょうか。人々の健康への被害や経済への影響などを考えると勿論今回の流行が起こって欲しくなかった事態であることは間違いありませんが、時代の流れを加速させた側面があることもまた事実でしょう。今後もますます新しい技術を使った働き方や、はたまた仕事の在り方なども変化していくであろうことを考えると、個人的にはわくわくする気持ちも結構大きいのが正直なところです。

ポストコロナ時代、どうなっていくかまだまだ私には予想できませんが、時代に取り残されないように情報のキャッチアップをしっかり行っていきたいと思います。